これ、なかなか難しいよね。
そもそも、人を「育てる」ということって可能なのかな?
人って、「育てる」ものではなくて「育つ」ものではないかな?
僕たち経営者にできることは「育てる」じゃない。
「育つ」環境を用意する。これくらいなんじゃないかな?
環境を整備してあげれば活躍できる人がいる。
適材適所・適所適材。
横浜ベイスターズの四番打者の村田は、東福岡高校投手で甲子園だぜ。
元巨人でバントばっかりやっていた川相は、岡山南高校で投手だぜ。
メジャーの斉藤隆なんてね、東北福祉大学では内野手だからね。
こんな風に「育てる」なんてやらなくても、
「配置」「環境」だけで化けるケースもあるっしょ。うん、あるよね。
この「育てる」「環境づくり」「配置」の方法を、
ソフトウェア化しようと挑戦する会社がある。
システムにできるのかよぉ。ソフトウェアにできるのかよぉ。
でも、こういう啓蒙型・新規事業創造型の会社、僕は嫌いじゃない。
新しい価値、新しい文化を世の中に誰かが投入しないとダメでしょ。
売れてる事業、伸びてる事業やるのもいいけど。
伸びるかわからん。でも、世の中に必要なんだ。こんな事業があってもいい。
このソフトウェアは社員1,000人超すと、威力が出る。
社員1,000人以下の組織では、なんとか人手でできるから、あんまり効果が無いらしい。
しかも、このソフトウェアは高級品である。
軽く3,000万円以上する。
でも。
〇〇業界や〇〇業界では、導入が相次いでいる。
導入企業、その成果を見ると。どうやら条件は、
1.人の出入り(離職・中途)が多い業界
2.人で業績が大きく変わる業界
3.超高級な知識産業(コンサル会社・技術研究所)
4.知識より気合い・元気がモノを言う業界
5.社員数1,000人以上
このあたりにマッチする会社が、こぞって採用しているみたい。
興味があれば、一度話を聞いてみるといい。
http://www.rosic.jp/event/schedule/2010/1018140541.html
【最近読んだ本の話の最新記事】
posted by 営業教育推進財団 代表理事 工藤龍矢 売れる仕組みプロデューサー at 2010/11/06/ 08:48 | 東京 ☀
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